CASE

政策立案・実行支援

高山市と北海道上川郡東川町の連携協定のサポート

リトルパークでは、地方自治体の連携のサポート事業を行っています。

それぞれの自治体のよさや特性を生かしながら、自治体同士が互いに連携・協力できるきっかけを生み出すことで、さらなる地域の活力向上・社会の活性化へ繋がるよう、架け橋としての働きを担っています。

具体的な事例としまして、本ケースでは、岐阜県高山市と北海道上川郡東川町の連携協定のサポートを行いました。現在、両自治体による具体的な協働プロジェクトの実施に向けて、継続的なサポートを行っているところです。

背景として、リトルパーク代表の古里は、高山市からは政策コーディネーターを、東川町からは産業経済ファイナンスアドバイザーをそれぞれ拝命しており、双方の課題やニーズを聞き取ることができる体制であったことから、両自治体の連携へ向けた橋渡しを担いました。

   

【連携協定締結】

2023年12月27日(水)には、多文化共生など両自治体の共通点と特性を活かし、幅広い分野で連携・協力した取組みを推進することにより、共生の理念に基づき共に発展すること及び地域の活力を向上させ、広く社会の活性化に寄与することを目的として、相互連携に関する協定が締結されました。

【連携協定の主な内容】

  • 日本語学校の外国人卒業生の就職連携(多文化共生)
  • アジアを中心とした観光客の誘客連携
  • 飛騨と旭川という産地による家具&木工の連携
  • 福祉人材の育成&確保連携
  • 文化の相互プロモーション連携 など

   

【外国人卒業生の就職決定】

2024年4月には、東川日本語学校と旭川福祉専門学校の外国人卒業生7名が高山市内の4社(ホテル、旅館、酒蔵)で採用が決まりました。


    

★本件に関するメディア掲載

岐阜県高山市との相互連携に関する協定締結のお知らせ 
~900㎞の距離を超えて~北海道東川町と高山市が連携協定を締結

東川町(北海道)から高山へようこそ 連携協定が縁 新就職者、市役所を訪問

※2024.4.3現在の情報